以前の記事で船底塗料の選び方と塗り方をご紹介したのですが、
今回は船底塗料に混ぜて塗るだけで劇的にフジツボやイガイ類の付着を長期間忌避できる。
海遊社おすすめの人気商品「フジツボガード」をご紹介します。

船底塗装の塗り方についてはこちら!
船のメンテナンス【船底塗装編】

フジツボやイガイ類の付着から船を守るということがどれほど大事なメンテナンスなのかということはお分かりだと思います。

また、塗料を塗る前のフジツボやイガイ類を落とす作業も、手間と時間がかかりとても大変な作業です。



■フジツボガードとは

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「フジツボガード」とは、船底塗料用長期船底保護添加剤です。

・わずかな費用で船の維持管理費用を軽減できる!

・市販の船底塗料に混ぜて塗るだけで、船底へのフジツボやイガイ類の付着を長期忌避し、船底を保護する!
(但し、アルミニウムや軽合金等の船体には適しません。)

・自然由来物から作られた環境に優しい船底塗料添加剤!

・フジツボやイガイ類の付着力を無効化する作用によって、フジツボやイガイ類の付着を防止する!

・効果の持続性は、水和及び加水分解型船底塗料に混ぜることにより、タイムカプセルかされたフジツボカードが塗料の分解と共に表面に現れ続けることで、忌避効果が長期間維持される!


■実験

【実験方法】
FRP板の右側1/2に市販されている加水分解型塗料のみを塗布、
左側1/2にフジツボガードを添加した加水分解型塗料を塗布し、
海中に浸漬した。

【期間】
30ヶ月

【配合比率】
加水分解型船底塗料に対しフジツボガードを3%添加

【実験結果】

写真が示すように、船底塗料のみを塗布したFRP板右側は、フジツボが密生して付着しているが、
フジツボガードを含む船底塗料を塗布したFRP板左側では、30ヶ月間海中に浸漬した状態であっても、
フジツボやイガイ類の付着は見受けられなかった。

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■使い方

dsc_0037_2船底塗料4kgに対して
1袋(120g)を使用します。












dsc_0033_2切取り線より開封して
船底塗料に混ぜます。












dsc_0034_2

よく攪拌します。












以上!!
あとはいつもの様に塗装するだけ!


よくある質問

"Q"フジツボガードはどんな塗料に混ぜても効果がでますか


"A"フジツボガードは現在一般的に市販されている、水和分解型(自己消耗型)及び加水分解型の船底塗料(銅アクリルタイプ及び亜鉛アクリルタイプ)に適しています。シリコン型選定塗料には適していません。

船底塗料はこちら

"Q"本当にフジツボガードはフジツボ付着防止効果が持続するのですか?

"A"効果の持続性は、フジツボガードを混ぜて塗布した塗膜の厚みに比例し、水和分解型(自己消耗型)及び加水分解型船底塗料にフジツボガードを混ぜることによってタイムカプセル化されたフジツボガードが、海中での塗料の分解と共に塗装表面に現れ続けることでフジツボやイガイ類の付着を防止し、塗膜が残っている間は効果を発揮し続けます。
したがって、塗料が完全溶出した部分や剥げた部分には効果はありませんので、効果を長期間持続させるためには、二度塗り以上を推奨します。
(但し、二度塗りでも、船の稼動率や船底塗料の性質により、塗料の分解期間に長短生じます。)

"Q"
フジツボガードは船底塗料のように使用する海域によって効果に差が出ますか?

"A"フジツボやイガイ類は、その幼生時に船底に付着しますが、海域によって幼生の活性に差があり、船底塗料の亜酸化銅などの「毒」を基にした防汚機能は、その幼生の活性によって差が出ます。河川合流のない外海に面した海水域では塩分濃度が濃く、その塩分等によって幼生の活性が抑えられるので「毒」の効果が出やすく、内湾で河川合流のある海水域では、幼生の活性が盛んで「毒」の効果が及ばず、付着率が高まってしまいます。
したがって、その効果は幼生の活性力に左右されるので、船底塗料だけの場合、海域によって効果に差が出る結果となっています。
フジツボガードは、幼生の活力を奪う(弱らせる)のではなく、幼生の付着機能を無効化させます。
したがって、フジツボガードを船底塗料に添加すると、その効果は幼生の活性に関係なく発揮されるので、海域によって付着効果に差がでることはありません。


"Q"フジツボガードに使用期限はありますか?また、使用して残ったフジツボガードは翌年も使えますか?

"
A"開封で密閉された状態ならば使用期限はありません。使用後の残りはパッケージ内の空気を抜き、上部のチャックをしっかりと閉め、密閉した状態で直射日光が当たらない場所に保管してください。
そうすれば開封後約2年間は効果を損なうことはありません。


"Q"フジツボガードは全ての船舶に使用できますか?

"A"アルミ及び軽合金製船舶には適しませんが、アルミ・軽合金船専用を使用すればご使用いただけます。
また、FRPや鉄、木製等それ以外の船体材質船舶には問題なくご使用いただけますので、フジツボ対策に最適です。


"Q"フジツボガードはプロペラ・シャフト用防汚塗料に混ぜて使用できますか?

"A"フジツボガードは船底塗料専用添加剤です。
したがって、プロペラ・シャフト用防汚塗料にはご使用いただけません。


"Q"フジツボガードを混ぜた船底塗料をドライブやシャフト等の金属部分に塗っても問題ありませんか?

"A"フジツボガードは製品の性質上、アルミニウム、亜鉛、真ちゅう、黄銅及びステンレスにフジツボガードを混ぜた船底塗料をこれらの金属に直接塗布すると腐食を引き起こす恐れがあります。
ドライブユニット等がこれらの場合は、下地にプライマーもしくはこれらの金属に対応する、フジツボガードを加える前の亜鉛アクリルタイプ船底塗料を塗布後ならば、その上からフジツボガードを混ぜた船底塗料を塗布することは可能です。
(直接これらの金属にフジツボガードを混ぜた船底塗料が触れなければ問題ありません。)
鉄(銅)部分へのフジツボガードを
添加した亜鉛アクリルタイプ船底塗料の直接塗布は、全く問題ありません。
しかしながら、フジツボガードは船底塗料用ですので、船底以外に塗布される場合は自己責任でご利用ください。

※銅アクリルタイプ(亜酸化銅タイプ)の船底塗料は、フジツボガードを添加しなくとも金属に対して電飾を引き起こします。


さいごに

わずかな費用とわずかな手間で船底塗料の効果を飛躍的にUPさせる、海遊社おすすめの人気商品「フジツボガード」のご紹介でした。
ぜひ一度使ってみてください!!


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